我々には先代よりバトンとして引き継いだ「100年存続する企業」という言葉がございます。我々が100年存続する企業となれる時...70年後はどんな未来でしょうか。想像も出来ない世の中でしょう。
私達自身ではおそらく見ることが出来ないそんな未来へ会社を繋ぐため、次に繋ぐための10年先をイメージし、議論を重ね、事業計画「Vision 2030」と共に、私達の「存在意義(パーパス)」を考えました。それが「技術探険と共創で、社会に安心を届ける」という言葉です。

その実現のため、第一創業期・第二創業期と30年間お付き合いいただいているお客様や市場でこれまで以上の価値提供を続けながらも、第三の創業期では、これまでとは異なるお客様や市場へもチャレンジし、多彩な人材も受け入れながら様々なパートナー様とともに、非連続で新たな価値創造を行い、企業を次世代に繋ぐため、今回からグループ経営という経営形態を取ることとしました。
世の中の変化に柔軟に対応し続けることが出来る企業、変化に強い企業をBELLグループという企業体で実現してBELLグループを次の世代や、その次の世代に繋いでいくことで、100年存続する企業へ向かえると考えました。「次世代への"礎"作り」、それが第三の創業の位置づけです。
グループの拠り所である「存在意義」のもと、社員一人ひとりの日々の活動の原点となる指針をBELLグループの「約束(プロミス)」としてまとめました。
この「約束」はBELLグループならではの価値であり、お客様への約束であり、社員一人ひとりの活動の原点となるものです。

BELLグループの「約束」は、多くのお客様やパートナー様、そして社員の声を集め、現在の私たちの立ち位置・我々への期待値を確認し、その上で新たに加えたい価値、或いはより磨きたい価値を検討し、必要な3つの能力を定義しました。「想像力」、「創造力」、「技術力」の3つです。
この3つの能力のどれが欠けてもベルらしさが出せないと思い、かけあわせて生まれるBELLグループらしい価値創造を目指すこととしました。
「存在意義」の最後にある「全ての人びと」というのは、第一に自社の社員であり、そのご家族のことです。さらに協業いただいている皆さんであり、大切なお客様のことを指しております。

その「全ての人びと」が抱える不安を、小さな1つでも安心に変えていく、そんな役割を事業として担うことで次の世代へ企業を繋いでいきたいと切に願っております。そして、BELLグループらしい価値創造によって、安心をお客さまにお届けすべく、一歩一歩精進を続けることをみなさまへお約束いたします。

ブランドシンボル

BELLグループロゴ

BELLグループとして事業活動を行っていくにあたり、パーパス(存在意義)とプロミス(約束)を社内外に浸透させていく旗印として新たにブランドシンボルを制定しました。

ブランド名のイニシャル"B"は、お客様や社会、BELLグループの存在や関わり、強固な絆を視覚的に象徴しています。ベルの音のように共鳴しながら多様性とともに新たな価値を生み出し、希望と期待に満ちあふれる未来を創り出し、人々と社会が成長し続けていく願いや想いを表現しています。太さが異なる文字の組み合わせで"大胆さと繊細さ""確かさと柔軟さ"といった相反するイメージを示し、BELLグループの個性と魅力を主張します。

鮮やかなブルーは、これまでBELLグループが培ってきた誠実さ・信頼を継承しながら、先進的、挑戦的な輝きを放ちます。